「お客様の声」をホームページに載せるときの集め方と注意点
実際のお客様の声は、どんな説明よりも伝わります。無理なく集める頼み方、載せる前の確認、書き換えや創作をしてはいけない理由を説明します。
はじめてのお客様が知りたいのは、「実際に頼んだ人がどう感じたか」です。お店がどれだけ丁寧に説明するよりも、ほかのお客様のひとことのほうが伝わることがあります。お客様の声の集め方と、載せるときに気をつけたいことをまとめました。
1. 声は、頼めばもらえることが多い
満足してくれたお客様でも、自分から感想を書いてくれることはあまりありません。でも、頼まれれば快く応じてくれる方は多いものです。
- タイミング:作業や施術が終わって、喜んでもらえたその場か、数日以内
- 方法:紙のアンケート、メールやLINEでの短い質問、口頭で聞いて書き起こし(内容を本人に確認)
- 聞き方:「感想をください」より、「頼む前に不安だったことは?」「頼んでみてどうでしたか?」と具体的に聞く
「頼む前の不安」と「頼んだあとの感想」がそろった声は、同じ不安を持つ次のお客様にいちばん響きます。
2. 載せる前に、本人の了承を取る
感想をもらうときに、「ホームページに載せてもよいか」「どんな名前で載せるか(イニシャル、年代、地域など)」を確認しておきます。写真を添える場合は、写真についても別に了承を取りましょう。
3. 書き換えない。つくらない。
ここはとても大切です。
- 誤字や読みにくいところを整えるのはよいですが、意味が変わる書き換えはしない
- 実際にもらっていない声を創作して載せない
- よい声だけを選ぶのは自由ですが、選んだことで誤解を生む見せ方(「全員が満足」など)はしない
事実と違う内容で、実際よりよく見せる表示は、景品表示法などの法律上の問題になり得ます。何より、見抜かれたときに失う信頼は大きく、取り戻すのが大変です。
4. 効果をうたう声には注意が必要な業種もある
整体やリラクゼーション、美容、健康に関わる仕事などでは、「◯◯が治った」「◯kg痩せた」のように効果を約束するような体験談の扱いが、法律やガイドラインで制限されている場合があります。自分の業種で気をつけることがあるかどうか、業界団体や専門家の情報を一度確認しておきましょう。
5. 口コミサイトの声との使い分け
Googleビジネスプロフィールなどの口コミは、お客様が自由に書くもので、お店が選ぶことはできません。だからこそ信頼されます。ホームページには、了承を得た声を詳しく、口コミサイトには自由な評価を。両方あると、お客様は安心して比べられます。口コミへの返信も、丁寧に続けていきましょう。
6. 声は、仕事の改善にも使う
集めた声のなかには、ホームページに載せない厳しい意見もあるはずです。それは次の仕事をよくするための材料です。同じ指摘が続くなら、ホームページの説明(料金、流れ、所要時間)を見直すきっかけにもなります。
シゴトベースの見本サイトでは、業種ごとにお客様の声の欄をどう置くかを確認できます。
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