ホームページに料金を載せるときの書き方。「現地で見積もり」の仕事でも伝えられること
料金がわからないと、お客様は問い合わせをためらいます。見積もりが必要な仕事でも載せられる「目安」の出し方、税込表示、追加料金の書き方を整理します。
「料金はお問い合わせください」とだけ書かれたホームページは、少なくありません。現地を見ないと決められない仕事なら、そう書きたくなるのも当然です。けれどお客様の側から見ると、金額の見当がつかないまま連絡するのは勇気がいります。
すべてを決めきれなくても、伝えられることはあります。料金の書き方を順に整理します。
1. 「目安」を出す3つの方法
最低料金を書く
「◯◯円から」「出張費込み ◯◯円〜」のように、いちばん小さな仕事の金額を示します。上限はわからなくても、「この金額より安くはならない」がわかるだけで、問い合わせる側の判断がしやすくなります。
よくある例を書く
「6畳の和室の壁紙張り替え:◯◯円前後」「2DKの引越し(近距離):◯◯円〜◯◯円」のように、依頼の多い具体例を2〜3件並べます。自分のケースに近い例があると、お客様は金額を想像しやすくなります。
決まり方を書く
金額が何で変わるのかを書きます。「広さ」「階数」「材料のグレード」「駐車場の有無」など。変わる理由がわかると、見積もりの金額にも納得してもらいやすくなります。
2. 一般のお客様向けの料金は、税込で書く
消費者向けに価格を示すときは、消費税を含めた総額で表示することが求められています(総額表示)。「◯◯円(税込)」と書くか、税抜の金額と並べる場合も税込の金額がはっきりわかるようにしておきましょう。事業者向けの取引だけの場合は扱いが異なるので、迷うときは税理士などの専門家に確認してください。
3. 追加料金が出る条件を、先に書く
あとから揉めやすいのは、基本料金よりも追加料金です。
- どんなときに追加料金がかかるか(高所作業、駐車場がない、夜間など)
- それぞれのおおよその金額
- 追加が必要になったとき、作業前に確認するかどうか
「追加料金が必要な場合は、必ず作業前にお伝えします」と一文あるだけで、はじめてのお客様の不安はかなり減ります。
4. 見積もりについて書いておくこと
- 見積もりは無料か、有料か(出張見積もりに費用がかかるか)
- 見積もりのあとで断ってもよいか
- 見積もりの有効期限
「見積もりだけでも大丈夫です」と書いてあるお店は、問い合わせのハードルがぐっと下がります。
5. 料金は、変えたらすぐ直す
材料費や燃料費が上がって料金を見直したのに、ホームページは古い金額のまま。これはお客様との行き違いのもとです。料金表は、自分で直せる場所に置いておくのがいちばんです。
シゴトベースの受付は、お客様が作業内容や台数を選ぶと、その場で概算の金額が表示されます。料金は管理画面からいつでも変えられます。
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